日本人にとっては苦手なウィンクで目の下のくぼみを防ぐ
ハリウッド映画などでは、コミュニケーションの一環としてウィンクが用いられていて、傍目に見るととってもかっこいいイメージがあります。
しかし、私たち日本人社会においては、ウィンクは普段ほとんど使いませんし、異性に色目を使っているなんて勘違いされてしまう事の方が多いかもしれませんね。
しかしこのウィンクという動作は、目の下のくぼみを改善するためには大きな効果を発揮してくれる優秀なアクションなのです。
目の下がたるんだりくぼんだりしてしまう原因には、顔全体の表情筋や、目の周囲の眼輪筋が衰えてしまうために筋肉が皮膚を支えきれなくなってしまい、皮膚が目の下にたまるという状況などがあります。
そのため、表情筋や眼輪筋を日常的に鍛えていれば、筋力がアップして皮膚のたるみが起こりにくくなる効果が期待できる訳です。
ウィンクという動作は、目を閉じたり開いたりするため、眼輪筋を使いますし、片方の目だけを閉じるので、頬などの表情筋も使います。
つまり、普段からウィンクをする習慣がある人は、しない人よりも表情筋や眼輪筋を使う機会が多く、目の下がくぼみにくいということになります。
目の下がくぼまないようにするにはこんなエクササイズがおすすめ
ウィンクで目の下のくぼみを改善するためには、左右交互に行うのがポイントです。
右だけとか左だけですると、表情筋や眼輪筋の鍛え方が左右でアンバランスになってしまうので、あまりお勧めではありません。
片目を閉じるぐらいなら、何かをしながらでも十分にできるので、仕事中とか食事中、テレビを見ている時などにも気軽にできるエクササイズと言えるのではないでしょうか。
この目のエクササイズをする際のポイントとしては、ゆっくりと時間をかけて行う点があげられます。
ゆっくり動作をする事によって筋肉による大きな刺激が与えられるので、エクササイズ効果は高くなりますね。
また、できるだけ気持ちがリラックスしている状況で行ったほうが、筋肉のコリをほぐしたり血行を促進したり、またリンパの流れをスムーズにできるので、皮膚をリフトアップして目の下のくぼみ改善効果も大きくなるでしょう。
1回目を閉じるのに2秒~3秒ぐらい時間をかけて、筋肉を意識しながら行うのがポイントです。